【UNDERTALE】オネエと行く地底の旅③-ポン〝骨〟ブラザーズ-【プレイ記・感想】
UNDERTALE(アンダーテール)プレイ日記的な。
(ぜひ①から読んでネ。)
地底世界の旅は続く
遺跡の外は枯れた木が鬱蒼とした森の中だった。
BGMもなく不穏な雰囲気。
主人公がさみしい森をしばらく進んでいくと、木々の間を横切る黒い人影が!
「初めて会ったのにあいさつもなしか?こっちを見て握手しろ」と迫ってくる黒い影。
ゆっくりと振り向く主人公。握手する。
ブゥーーーーーーーー
気の抜けたSEとともにシルエットの正体が見えるようになる。
手にブーブークッションをしかけておいたのさ って、それ絶対握手する前に見えてるよね!
どうやら黒い影の正体は「サンズ」というスケルトンのモンスターらしい。
サンズが言うにはニンゲンを捕らえんとする弟、「パピルス」が道の先にいるという。
ニンゲンを捕らえ、「アンダイン」というロイヤルガードへ献上し、自分もロイヤルガードへ取り立ててもらうのだという。
強敵を予感しながらすすんだ先には、これまたポンコツなスケルトンが。
こちらを倒さんとさまざまなパズルを繰り出してくるが、どれもこれも空回りしてばかり。
そのたびにコントを繰りひろげ、次のパズルを仕掛けにいくサンズとパピルス。
道中パピルスのほかにも、ロイヤルガードであるワンボー、イヌッスとイヌッサ、それにグレータードッグたちワンちゃん型モンスター(かわいい)を退けながらたどり着いた場所は、雪深いモンスターたちの集落、スノーディンであった。
スノーディンではさまざまなモンスターたちが暮らしていた。
アイテムショップに宿屋、としょんか(図書館)やGrillby'sというお洒落なバーまで完備されている。
モンスターたちは、こちらをニンゲンだと認識していないのか、襲ってくる気配はない。
クリスマスツリーも飾られている楽しい街並みに後ろ髪をひかれつつスノーディンを抜けた先にはパピルスが待ち構えていた。ついに一騎打ち!
主人公は激しい戦いを切り抜け、パピルスを見逃す。コブシとコブシ(というか手袋と骨だけど)で語り合った二人の間には奇妙な友情?愛情が芽生えたのであった。
主人公は外の世界への帰還を目指し、つぎのエリアへ進むのであった。
今回のツッコミどころ
キャラクター編
・サンズ
ポンコツスケルトンその①。
ホラー演出での登場からブーブークッションのパンチを効かせてきた憎めないやつ。
だいたい会話に一度はダジャレをぶっこんでくる。
*こうみえても トントンびょうしに しゅっせ してるんだぜ。 スケルトンなだけに!?
*パピルス たまには かたのちから ぬけよ。それが ほんとの… ホネやすめ…!なんつって。
しかもドヤ顔で画面に向かってウインクしてくる。愛らしい。
なぜか会話時のフォントがダサいことで有名なポップ体。
プルオーバーパーカーに青のジャケットを着こなすお洒落骨。
ちょっとずんぐりむっくりなところもカワイイ。イケる。
・パピルス
ポンコツスケルトンその②。
たぶんアンダーテール随一の癒し。
兄と比べて真面目で勤勉なんだけれど、そのせいで逆にポンコツっぷりが際立つ憎めないやつ。
バトルにおいては、スペシャルアタックにつかう骨をワンちゃんに持っていかれちゃうポンコツっぷり。愛せる。
話すときの文字が謎に縦書き。そしてポップ感のあるフォント。
兄のサンズは現代風なファッションなのに、コイツはヒーローコスのような恰好をしている。世界観どないなっとんねん。
でもデートの時はバスケファッション。
私服は2人ともストB(この表現、今でも通用するのかしら…)なのかも。
口癖はニャハハ!カワイイ。
スノーディンクリア後はなんと彼とお家デートができてしまう。
いきなり家なんて!!!すけべだわ!?
(といっても主人公はフラれてしまうんだけど…別に好きじゃないのに…くやちい)
こいつも隠れダジャラー。似たもの兄弟め。
*兄ちゃんは、ホントに… 「ホネ」の ずいまで なまけものだな! ニャハハハハハハハハハ!
・ロイヤルガードのわんちゃんたち
基本的になでるとめっちゃ喜ぶ。カワイイ。
ぼうきれを投げるととってくる。カワイイ。
白くてモフモフでカワイイ。とにかくカワイイ。
全然関係ないけど、「かわいい」で変換するとカワ(・∀・)イイ!!が変換できることに気が付いた。
この顔文字ちょっと古くな~い!?
・ジェリー
フィールドで普通にエンカウントしたモンスター。
横に広いUFOみたいな形をしている。なんかキモい。
「車出せる?」とか聞いてくる。どことなく昔ヤンチャしてたおぢさん風。
キモい。
フィールド編
・森
途中木の枝があったから拾いたいなと思って(杖とか剣にするのにいいサイズの枝って拾いたくなるよね)調べてみたけども、どうやら重くて持てないらしい。
ぼくにはぼうきれ(初期装備の武器)がお似合いってことね。くそう。
しょうがないので放置して進むといきなりガゴン!と大きな音が。めっちゃビビる。
どうやら先ほど調べていた木の枝が折れた音だったみたい。
気を取り直してテクテク進んでいくと、お次は画面を横切る正体不明の黒い影。
黒い影が消えた場所を調べてみるも誰もいない。
ちょっとぉ、いつからアンダーテールはホラゲになったのよ!!!
怖くてプレイできないわ!?!?!?!?
という一幕あり。
サンズ登場で完全にギャグになったけれども。
・スノーディン
モンスターっていうくらいだから定住せずに、そこかしこにひしめき合っているものだと思っていたので面食らった。DQ4の魔界みたいに。
普通にかわいらしい街に住んでるじゃねーか!
アイテムショップのウサギさん(?)はやたらに色気あるし。
宿屋は隣の部屋のいびきがうるさくて泊まれない(すぐ出てきちゃう)し。
としょんかの司書さんは誤字に気づいてて先手を打って訂正してくるし。
Grillby'sの主人グリルビーは燃えてる(物理)し。
その他、ウサギ?を散歩させているサイコなウサギ(これがほんとのサイコバニー、なんつって)、ツリーにプレゼントを置いているくまさん、氷の塊をひたすら川に投げ続けているオオカミ型モンスター(声をかけられない)など盛りだくさん。
「モンスター」っていう驚異の存在というよりも、ほかのRPGで言うところの「亜人の村」って感じ。キャラの渋滞。
なお、住人から
・モンスターの王、「ドリーマー」さんはホームからニューホームへ遷都した。
・人間は「タマシイ」の力が強いため、モンスターよりも圧倒的に強い。
などの今後の伏線になりそうな情報を入手!
忘れないように早速ブログにメモよっ!(とっくにクリアしてもーてるけど)
次回は神秘的な風景が楽しめるウォーターフェルを冒険するわ?
乞うご期待!!!