ポケットモンスターが教えてくれたこと
ポケットモンスター 緑とは
ポケットモンスター 緑とは、1996年に任天堂が発売したゲームボーイ用ゲームである。
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育成ゲームに「通信」要素を取り入れたのが大きな特徴。
ちなみに1996年には社会現象になった「たまごっち」や男子はみんな持ってた「デジタルモンスター」の発売した年でもある。
育成ゲーム元年といっても過言ではない最強打線っぷり。
脱線したが、通信交換でしか手に入らないポケモンの存在や、そだてたポケモンを戦わせるといった斬新なシステムに子どもたちはハマっていった。
現代のように無線による通信などできない時代だ。当時、「通信ケーブル」を持っている子はちょっとした人気者になれた。
ストーリー
ここは マサラ タウン マサラは まっしろ はじまりのいろ 。
マサラタウンに暮らす主人公は、出かけようと草むらに足を踏み入れたとき、ポケモン研究の第一人者・オーキド博士に呼び止められる。
ポケモンを持たずに草むらに入るのは危ないぞと言うのだ。
言われるがまま博士の研究所へ行くと、博士の孫であるライバルが待っていた。
博士から、主人公・ライバルともに一匹ずつポケモンを譲ってもらう。
さらに、「ワシが若い頃に果たせなかった夢、ポケモン全150種を捕まえてくれ」と「ポケモン図鑑」託されるのであった。
こうして主人公とライバルのポケモンマスターへの旅がはじまるのであった。
こんな誰もが知ってそうな導入必要なのかしら。。。
エピソード
1996年、誰もが知っているモンスタータイトルが発売した。
ご存知ポケモンである。ポケットモンスターだけにモンスタータイトル。うふふ。
何度も申し上げるがぼくは弟なので、メインっぽい赤バージョンなど買えるわけもなかった。…というわけではなく緑バージョンを購入した。答えは単純。
赤よりも緑色が好きだったからである。そして兄はそもそもポケモンを買わなかった。ぼくよりも日ごろの行いが良い兄は、タイミングは少し遅れるものの、コロコロコミックの応募者全員サービスで青バージョンを買ってもらったのだ。
ずるいぞ兄よ。ゴルバットのグラフィックで泣け。
最初にもらうポケモンはゼニガメにした。緑バージョンなんだからフシギダネを選べよ!と言われそうだが誰がなんと言おうがゼニガメを選んだ。
だって可愛いんだもん。
そして「カメ」という捻りもクソもない、いやクソのほうが捻りが効いている(とぐろ的な意味で)と思われそうなニックネームをつけてあげた。
ぼくとカメの蜜月っぷりといったら半端ではなかった。ずっと一緒。戦わせるのもカメだけ。ある意味ひどい。
その甲斐あって(?)なんとクチバジムに挑む頃にはすでにカメックスに進化していたのである。普通に進めていたらカメールになって少し経ったくらいであろう。
カメの弱点であるでんきタイプのジムなのに特に苦戦した覚えも無いので、レベルを上げて物理で殴るを地で行って撃破したのだろう。さすがぼくのカメちゃん。
完全に余談だが、去年の夏頃、ぼくはカメックスと身長・体重が一緒だった。(数字は自分で調べてね)
と、ここまで読んでお気づきのことだとは思うが、たぶん、おそらく、今になって思うと、ぼくはポケモンというゲームの本来の目的に気づいていなかったのだろう。
一週目に捕まえたのはポッポ(泣き声がキム!と聞こえるのでニックネームはキム。)とゴース(ニックネームすら覚えてない)くらいしか記憶にない。
フラッシュのひでんマシンも手に入れられなかったので、イワヤマトンネルは真っ暗なままゴリ押しで通り抜けた。
他のひでんマシンは一体どうしていたんだろう。そらをとぶはキムが使っていたんだろうが…。
ということで、ポケットモンスター緑で学んだことは「何事も目的をしっかり理解・設定してから取り組むことの大切さ」であった。
また初代ポケモンで思い出深いものといえば、バグの多さである。
道具のn番目でセレクトし、その後Bボタン押してメニューを閉じると、バグるのである。とにかくバグるのである。
実際確認されたバグは以下の通り。
・アネ゙デパミ゙という狂った名前のリザードンが生まれる。
・なぜか草むらで幻のポケモンであるミュウが釣れる。
・HPゲージが画面を突き破る。回復するといつまでも満タンにならず、操作できなくなる。
・ポケモンを1体でも倒すとレベルが急に100になる。
・いつの間にかわざタイプ:おねえさんの技を覚えている。
・ジムバッジ・おじぞうさんバッジを持っている。
・とりあえずポケモンがどく状態になる。
なお、バグらせたまま遊んでいると、突然BGMが止まったりして非常に怖い。
やってみる際は自己責任で。セーブせずに電源を切ることをお勧めする。
2019年2月から、なんと初代151匹のポケモンがテキスタイルになった「ポケモンシャツ」なるサービスが始まるそうである。
推しのポケモンを着て歩くことができるという非常に心躍るサービスだ。すでに公開されているテキスタイルも非常に凝っていて可愛らしい。
これは素晴らしい。素晴らしいのだが。
サイズ展開Lまでって。リザードン体型のぼくでは着れないよ…。
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