星のカービィ スーパーデラックスが教えてくれたこと
星のカービィ スーパーデラックスとは
星のカービィ スーパーデラックスは1996年に任天堂より発売されたスーパーファミコン用ゲームソフトである。
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従来作とは異なり、1つのコピー能力で複数の技を使用することができるようになり、攻撃の幅がおおいに広がった。
また、ヘルパーとよばれる仲間を生み出すことによって冒険のお手伝いをしてくれるだけではなく2人プレイにまで対応している。
ストーリー
“あきれかえるほど へいわなくに『プププランド』から、すべての食べものがうばわれた!
おなかがすくのはこまります。
たおせっ!ワルもの『デデデだいおう』!!
というようなほのぼのからシリアスなストーリーまで。盛りだくさん!
エピソード
ブログのネタが思い浮かばなかったので、とりあえずレトロ?ゲーとぼくの生い立ちについてでも書いていくことにする。
小学一年生のとき、わたしは星のカービィスーパーデラックスをそれはもうめちゃくちゃプレイしていた。クラスで1番やっていた、いや、学年1やっていたかもしれない。
ぼくには一学年上の兄がいる。幼稚園生のとき、ぼくの頭に鉛筆をぶっさしたクレイジーな兄だ。ぼくはいまでもこのせいで10円ハゲができたのだと勝手に思っている。(いまは髪の毛生えてきたよ)後にニートとなり、ふらりとインドへ失踪するが、ここでは関係の無い話だ。
年子でくっつけばケンカばかりする兄弟が、スーパーファミコンの取り合いにならず2人でプレイできるこいつは、必然的にプレイ時間が長くなった。
0% 0% 0%にもめげず、何度もなんども100%までクリアした。
格闘王への道のマキシムトマト縛りやすっぴんしばりプレイなんかも当然のごとくクリアしていた。
ノーダメージクリアだけはどうしてもできなかった。NOVAの逆回転時にどうしてもぶつかってしまうのだ。
(後にあえて一機壊さないことでぶつかりやすい敵を先に倒せることを知った。くやしい。)
とにもかくにも、ぼくはこのスーパーデラックスをやりこみまくっていたのだ。
ここで時間軸は飛び、つい先週の話だ。
せっかくの休日に暇をもてあましたぼくは、誕生日プレゼントに貰ったミニスーパーファミコンがほこりを被っていることを思い出した。
ふいに懐かしい気持ちがよみがえり、星のカービィスーパーデラックスをプレイしてみた。
かわいらしいオープニングテーマとともに画面に表示される0% 0% 0%。懐かしい。
以前軽くプレイしたデータを選び、洞窟大作戦というゲームに挑戦してみる。
結果。
死にまくる。
空気弾を吐き出した後再ホバリングできずに落ちる。
ゴルドーにぶつかりまくる。
強制スクロール面でうまく扉に入れずに圧死する。
コントローラーの反応が悪いんじゃあねえの!?と思ったが、
それ以上に腕が落ちているのは明らかだった。
…悲しい。
(でも本当に、コントローラーの反応わるくありませんか。ぼくだけ?)
他のゲームにも言えることだが、歳を取ってアクションゲームがどんどん下手になってきているような気がする。
お前がへたくそなだけだろといわれると、返す言葉は無いのだけれど。
なんにせよ、歳は取りたくないものである。
(プライドにかけて、洞窟大作戦のおたから全コンプリートしてやった。)
そんなこんなで、星のカービィスーパーデラックスが教えてくれたことは
「1人よりも2人のほうが楽しい!」
兄よ、またいつか協力プレイしようぞ。
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